品番:PS-3050 発売:1969年?月?日 ラ・シャロレーズは、北海道札幌市でメインに活動していたバンドで、このレコードは北海道内で1969年に販売されたらしいです。私の所有する盤も札幌のリサイクルショップでジャンクレコードの入ったエサ箱から見つけたも…
今回は帰ってきたウルトラマンの主題歌、「帰ってきたウルトラマン」についてです。 帰ってきたウルトラマンの各種カバー版については Wikipedia 等で詳しく言及されているため、あまり深くは入らず、私の所有するレコード音源3種を聴いて思ったことなどを書…
ジャケットや歌詞カードにはレオやチョビンなどの写真が使われていますが、中身は殆んどオリジナル歌手の音源が無く、カバー版ばかり。当時これを買った子供はテレビと明らかに違う曲達にがっかりしたかもしれないですが、マニアにはちょっと珍しい音源が聴…
今回はザ・バロネッツの1stシングル「サロマの秘密」のレビューです。 北海道北東にある湖 ”サロマ湖” を舞台としたバラードです。
色々忙しくてちゃんとした記事が書けないという言い訳の下、最近聴いたアルバムを一言くらいでレビューする記事です。点数はつかないですし、もしかすると今後ちゃんとレビューすることがあるアルバムも入っているかもしれないですが、まあどうにかしてけろ…
品番:SN-608 発売:1968年1月10日 このレコードは、アウト・キャストの5枚目で、1968年3月の解散前最後のシングル。解散後すぐに1名を除き別のメンバーで再結成され、1枚シングルをリリースしている。シングルリリースの順番は以下の通りとなっている。 1…
品番:SV-843 発売:1969年5月 ファンキー・プリンスは、1968年3月というGSブームの絶頂期に結成されたバンドで、「ナンバ一番」に出演し人気となり、69年5月にこの「おやすみ大阪」でデビューしました。 この「ナンバ一番」というのは、当時大阪で最も力の…
持っているCDが危険なまでの劣化をし始めショックを受けたスコット、そんなバカタレスコットがアナログ盤についての質問を室伏広治の勢いで投げつける企画最終段。今回はアナログ盤の保管について、レコード収集が趣味な信乃さんに回答してもらいました。 Q1…
JALの機内で貰えるイヤホンを使用していた時期もあった音質に全く興味のないスコットが、アナログ盤についての疑問をマッハ2でぶつける企画第二段。今回も回答役はレコードコレクターかつGSマイスターの信乃さんです。 Q1 カラー/ピクチャー盤と普通の黒いの…
アナログ盤について回ることくらいしか知らないアホタレノービススコットがレコードコレクターの信乃に初心者にありがちな気のする質問をぶつけるコーナーです。 Q1 レコードの平均的な価値ってどう知ればいいの? レコード屋が付けてる価格やヤフオクの落札…
品番:HIT-1010 発売:1967年7月 このレコードは、4.9.1.の3枚目のシングルだ。よんきゅういちと書いて「フォー・ナイン・エース」と読む。 GSのシングルは、作家が作った曲をGSが歌う場合も少なくないが、このバンドのシングル曲はオリジナルが多い。このレ…
さよならポニーテールのメジャーデビューシングルには、夏っぽくて爽やかでどこか懐かしく甘酸っぱいという、グループのサウンドの特徴を存分に発揮させた4曲が詰まっている。 [A面:空も飛べるはず] スピッツの同名曲のカバーであり、フジテレビ系列のアニメ…
今回は昭和43年の大ヒット ザ・ダーツというGSのデビュー曲「ケメ子の歌」です。
このアルバムはスムースなロックとダンサブルなリズム、そして電波的な歌詞の融合したユニークでありながら聴きやすくハマりやすいアルバムだ。 このアルバムの音は素晴らしい。「テレ東」におけるザ・スミスのジョニー・マーを思わせる流れるようなギター、「…
今回は「走れ!SLC57」について です。
このレコードは、ザ・スパイダースの2作目の主演映画「ザ・スパイバースの大進撃」のサントラ盤で、EP2枚によって構成されている。1作目の主演映画「ザ・スパイダースのゴー・ゴー向こう見ず作戦」の主題歌は、シングルレコードとして発売されたが、それに対…
スコット Underworldの"Slow Slippy"・・・"Born Slippy (Nuxx)"をスローにしたかなり緊迫感の溢れるリミックスでかなり好き。 Jakeyの"DRIVE OFF A BRIDGE"・・・グランツーリスモのカウントダウンをサンプリングしただけでも大好きだったんですがフルバージョン…
(この記事のアイデアはYouTubeで活躍するレビュアーTodd in the Shadowsにインスパイアされたものです) アダムス・ファミリーを覚えている人は多いでしょう。当時観たという人も、レンタルやテレビでの放映で観たという人も、この映画にいい思い出を持ってい…
なぜかはわかりませんがゲームのCMでラップソングを使ってヒップでラディカルでクールに見せようとするのは、ゲーム機を作る最大手たちもやっちゃうことみたいですね。今回はアメリカから日本、ブラジルからフィンランドまで、世界中の事例を見ていきます。 …
SV-652 1967年発売 今回は「愛しているから」を取り上げます。 【A面:愛しているから】 作詞:茜礼子 作編曲:島田タカホ 当時の王道的歌謡曲とは異なった曲調で、なかなか個性的な楽曲です。奈美悦子のアイドル的魅力を上手く引き出していて、色っぽさも出…
ニューヨークのインディバンドFor Sureのシングル"Always Busy"は、ロック色を残しながらも安らかなサウンドがいいものである。 [A面 "Always Busy"] 初期Weezerのような、歪みつつもメロディアスなギターを中心に置いた曲だ。ヴァースでのボーカルは浮遊感…
このアルバムは陰鬱なロマンチシズムを、インディロック的でありながら大人らしい繊細さを持つ音で描いた素晴らしいアルバムだ。 このアルバムの根底にある音は、まぎれもなくインディロックだ。"Song For Clay (Dissapear Here)"や"Hunting For Witches"で…
SV-821 1969年4月5日発売 今回は「遊びつかれた帰り道」を取り上げます。 このシングルレコードは、チコとビーグルスの2枚目のシングルです。 【A面:遊びつかれた帰り道】 作詞:藤本義一 作曲:奥村英夫 編曲:寺岡真三 前作の「帰り道は遠かった」と同様…
このアルバムはダークでムーディな音と力強いサビを兼ね備えた、完璧とは言えなくとも素晴らしいロックアルバムである。 このアルバムの長所はその音だろう。80年代らしいビックなドラムと、クリーンでこれまたビッグなギター、そしてその中でも存在感を保つ…
80年代にメインストリームになり現在まで人気が右肩上がりのものと言えば、ビデオゲームとラップだろう。その2つが交錯した瞬間も、たくさん見てきたはずだ。アメリカの大手ラップレーベルDef Jamが、これまた大手のゲームパブリッシャーのEAとコラボしつく…
Van Halenの代表作とも言えるこのアルバムはポップでキャッチーでイカしたロックアルバムだ。 このアルバムはとてもポップだ。"Panama"や"Hot For Teacher"など、シンプルかつ心を掴むロックソングは80年代だけでなくロック史のなかでも最上級のものだ。どの…
【ブログ紹介】 3人が好き~な感じのアルバムだったりシングルだったりをレビューしたり、音楽について語り合ったりするブログです。毎日午後五時に投稿します。内容は、基本アルバムやシングルのレビューで、火曜は対談、木曜は雑談などを行なう予定です。 …
グラスゴーのギークロック系バンドのデビュー作は、歪んだ音を掻き鳴らすインディーロックを名前負けしないポップさで彩った素晴らしい作品だ。 このアルバムの曲はとてもポップだ。最初の"Siamese"における声の掛け合いから"Kernel"の"Doo-do-doo-do-doo"と…
SDR-1354 1968年6月5日発売 今回は「赤い夕日」を取り上げます。 【A面:赤い夕日】 作詞:水木かおる 作曲:城美好 補作曲:彩木雅夫 編曲:森岡賢一郎 チープな電子オルガン、こもったドラムとベース、GS風なエレキギターなどガレージロック的な魅力をもっ…
このアルバムはジャンルの垣根を越える実験的な音とポップなメロディを兼ね備えた唯一無二の名盤だ このアルバムはジャンルに縛られない。もちろん根底にあるのはダンス/エレクトロであるし、当時のクラブシーンを反映したサウンドでもあるが、聴いてみれば…